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中高生向けのミニシンポジウムを開催しました。

 7月21日(木)、神戸大学ジャンモネCoE主催で中高生向けのミニシンポジウムを神戸大学附属中等教育学校にて開催しました。
 まずは大学院国際文化学研究科坂井一成教授から「EUの移民・難民問題」というタイトルで、2011年のアラブの春以降、北アフリカ・中東から地中海やバルカン地域を経由してEUへと入る移民・難民の大量流入について、その深刻化する現状とEUによる政治的対応、さらにグローバル社会としての人の移動をめぐる対応についてお話しいただいた後、学術研究推進本部学術研究戦略企画室冨田克彦特命教授より、「欧州(特にスペイン)と神戸市・神戸大学のスマートシティ取組のご紹介」というタイトルで、スペインのスマートシティの取組の一端と、神戸市・神戸大学共同のスマートシティの取組、及びバルセロナ市とのジョイントワークショップの紹介をしました。
 神戸大学附属中等教育学校は文科省のSGH(スーパーグローバルハイスクール)にも指定されており、その研究テーマに沿った内容であったこともあり、参加した学生達も熱心に耳を傾け、活発な質疑応答がなされました。
 なお,神戸大学ジャンモネCoEでは,今後も高校生向けミニシンポジウムを定期的に開催する予定です。

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国立大学法人 神戸大学