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神戸大学附属中等教育学校生向けに神戸大学ジャンモネCOEミニシンポジウムを開催しました

 7月12日(水)、神戸大学ジャンモネCoE主催で中高生向けのミニシンポジウムを神戸大学附属中等教育学校にて開催しました。会場には約70名の参加者が集まりました。
 まずは附属中等教育学校勝山元照副校長に開会のご挨拶をいただいた後、神戸大学大学院国際文化学研究科坂井一成教授は「EUの移民・難民問題-調和の促進、安全の模索」というタイトルでEUの移民・難民問題の現状や取り組みについてお話ししました。
 続いて、神戸大学大学院法学研究科簑原俊洋教授は「戦前の日本人移民問題と現在の欧州の難民問題:果たして同化は可能か?」というタイトルで、米国での排日運動の歴史とEUや日本の移民政策について講演し、今後どうするべきかについて新しい世代となる生徒たちに問いかけました。
 生徒たちは終了後にも質問に来るなど積極的な姿勢が見受けられ、シンポジウムは盛況のうちに終了しました。
 なお,神戸大学ジャンモネCoEでは,今後も高校生向けミニシンポジウムを定期的に開催する予定です。

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坂井 一成 教授 20170712minisynpo2.JPG 

20170712minisynpo3.JPG 簑原 俊洋 教授 

20170712minisynpo4.JPG  質疑応答の1コマ 

国立大学法人 神戸大学