兵庫高校生向けに神戸大学ジャンモネCOEミニシンポジウムを開催しました
12月20日(水)、神戸大学ジャンモネCoE主催で兵庫高校生向けのミニシンポジウムを神戸大学医学部会館シスメックスホールにて開催し、115名が参加しました。
まずは神戸大学大学院国際文化学研究科の近藤正基准教授から「ドイツの移民・難民政策」というタイトルで、ドイツの政治制度と同国の移民・難民の受け入れ政策等について詳しくお話ししていただきました。次に、神戸大学大学院農学研究科のツェンコヴァ・ルミアナ教授より「目に見えない光で水を覗く」というタイトルで、水による光の吸収とアクアフォトミクスの概念やその用途を分かりやすく説明いただきました。
兵庫県立兵庫高等学校は文部科学省のSGH(スーパーグローバルハイスクール)にも指定されており、2つの講演それぞれがその研究テーマに沿った文系と理系の内容であったこともあり、参加した学生達も熱心に耳を傾け、各講演後に活発な質疑応答がなされました。
なお,神戸大学ジャンモネCoEでは,今後も高校生向けミニシンポジウムを定期的に開催する予定です。
近藤正基准教授
ツェンコヴァ・ルミアナ教授
閉会の挨拶 経済学研究科 萩原 泰治教授