EUディベートクラブ「Will the Italian elections result affect the current EU?」を開催しました
2018年4月17日(火)に神戸大学六甲台キャンパスアカデミア館の503教室にて、EUIJ関西の共催によりEUディベートクラブを開催しました。
まず2018年3月のイタリア総選挙の結果を確認しました。その後、同選挙で反移民・EU懐疑的な政党と既成政党批判を繰り返してきた政党が躍進した理由について議論があり、イタリアにおける連立政権の樹立が難しいということも指摘されました。
また、有権者の投票傾向に対するメディア、とりわけソーシャルメディアが及ぼす影響についても議論となり、メディアはEUが直面する課題(経済危機、難民危機等)に焦点を当てる傾向のため、EU統合のプラス効果をさらに明確化させることがEUに求められているという結論まで議論が展開しました。