EUディベートクラブ「Is the EU affected by Catalonia's independence claims?」を開催しました
2018年5月22日(火)に神戸大学六甲台キャンパスアカデミア館の503教室にて、EUIJ関西の共催によりEUディベートクラブを開催しました。
9名の参加者は、まず2017年10月のカタルーニャ独立を巡る住民投票とその結果として深刻化したスペインの政治危機について概要を確認しました。その後、カタルーニャの独立要求の背景について議論しました。また、EUがこのことをスペインの内政問題として取り扱ったことについて、参加者が一部地域の独立を主張する他のEU加盟国の例(スコットランド、イタリア)を取り上げ、カタルーニャのケースをより広い脈略で解釈しなければならないという結論に至りました。
また、カタルーニャの独立に関しては年齢層での違いや、カタルーニャが独立した場合の現地サッカーチームへの影響という興味深い論点が取り上げらました。