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EUディベートクラブ「Should the EU take more action in keeping peace around the world?」を開催しました

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 2018年7月10日(火)に神戸大学六甲台キャンパスアカデミア館の503教室にて、EUIJ関西との共催でEUディベートクラブを開催しました。
 9名の参加者は、まずEUの平和維持活動に関するデータを確認しました。その後、人権推進におけるEUの影響が日本でいかに認識されているかについて議論がありました。EUが日本に対して死刑を廃止するように圧力をかけてきたものの、日本は死刑を存置しているため、最初の議論は主に死刑に集中しました。世界の国々はそれぞれ文化的な背景等により人権に対するスタンスが異なるため、EUが世界中に欧州共通の理念に基づいた価値観、人権を積極的に推進すべきか等、多様な意見がありました。最終的には、EUが長年遂行してきたソフトパワー(他国とは建設的な対話を行いながら、EUの理念を示す)という方法が理想的のではないかという結論まで議論が展開しました。
 EUディベートクラブでは今後もEU関連の重要なテーマを取り上げていきます。EU関連のテーマについて多様な側面の理解を深めることができますので、学生のみなさんの積極的な参加をお待ちしています。

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国立大学法人 神戸大学