体験談

春実施コースに参加した学生による体験談です

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フィールドワークチャレンジコース(ミャンマー)2018年02月12日~02月25日

ミャンマーでは日本政府機関や日系企業を訪問し、日本語を学んでいる現地の学生たちと交流を行いました。

今回ミャンマーの研修を選んだ理由は2つあります。

今急成長を遂げつつある東南アジアの中で、これから発展するポテンシャルを持っている国で生きる若者の勢いに直に触れたいと感じていたため、もう一つは日本の学生にとっては関心が低いものの日系企業は熱い目を向けている国とはどのようなものなのか知りたいためでした。

ミャンマーの学生たちは日本の高度経済成長期のような「やればその分報われる、だから頑張るんだ」という雰囲気に包まれており、活気にあふれていました。そのため自分たちとの交流にも意欲的で、とても刺激となるものでした。

また、人の好さや文化的背景といった要素は、ニュースのような二次的な情報では得られないということを今回の研修で改めて感じたため、今後興味あるところへ足を運びたいと強く思いました。

経営学部1年生

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フィールドワークチャレンジコース(タイ)2018年02月22日~03月06日

私たちはタイのチェンライとバンコクに行き、食について学んできました。

チェンライでは実際に農園に訪れました。企業と村が一体化してコーヒー豆を栽培する現場と循環をテーマにした有機農業を行っている現場を見て、食の生産でも理念が異なると農業のスタイルが異なることを実感しました。

バンコクでは、食の管理について学びました。MOLロジスティクスでは日本企業ならではの徹底した温度や日程管理が行われていることを見学できました。タイの食を司る保健省にも伺い、今タイでは食育を推進する取り組みを行っているという話が印象に残っています。

このコースでは食を、生産・加工・物流・管理など様々な視点から学ぶことができ、私たちに欠かせない食を振り返るよい機会となりました。

私はこれからこのタイでの経験と所属している農業系のサークルでの経験を踏まえ、日本ならではの農業・食の衛生管理とは何かについて考えていきたいです。

経営学部2年生

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フィールドワークチャレンジコース(ラオス)2018年03月04日~03月17日

私の中で最も印象に残っている活動はラオス北部に位置するルアンパバンにある小学校での活動です。

私たちは小学校での青少年活動にあたり、いくつかの遊びを準備して行きました。初めは喜んでもらえるか、計画した通りに進むか不安でしたがいざ始まると子どもたちは食い入るように私たちの手本を見つめて真似をしながらも、彼らなりにルールをアレンジして大いに楽しんでくれました。

想定していたこととは違うことが起こった場合、無理に強制するのではなく子どもたちの感性に任せて柔軟に対応し笑顔の絶えない時間を作ることが大切だと、日を追うごとに思うようになりました。

子どもたちの新しい物事に対して無心になって取り組む純粋さと、突然やってきた外国人の私たちをすんなり受け入れて活動を見守ってくださった小学校の先生方の寛容さはこれから社会に出る身にとってなくてはならない姿勢であると考えています。

海事科学部1年生

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グローバルチャレンジコース(フィリピン・ドイツ)2018年02月~03月

2~3月にかけ、フィリピンとドイツで2つの海外活動に取組み、「グローバルチャレンジコース(学生企画型)」で渡航しました。これら2つのプログラムのうちドイツでの活動についてお話したいと思います。

ドイツではベルリンで行われた国際ボランティア活動に参加してきました。活動内容は、国際ボランティアで使用する施設の清掃です。具体的には、施設の落ち葉集め、部屋の塗装、自国の料理作りを行いました。活動自体は平日半日で、残りの時間は週末を含め、自由に使える時間でした。平日は活動先の施設で他の参加者と遊び、休日は皆でベルリン市内やポツダムなどへ観光に行きました。

国際ボランティアというプログラムだったので、活動には様々な国からの同世代の学生が参加していました。今回のメンバーの具体的な出身は、日本・韓国・ロシア・中国・セルビア・ベルギー・ベラルーシ・ウクライナで、メンバー同士、互いの国について話したり尋ねたりして、各国について色々知ることができました。

今回の活動では、自分でほとんどの渡航手続きをしたり、現地での活動前後は一人で行動しなければならなくて大変ではありましたが、それはとても良い経験になり今後に活きると思います。

国際人間科学部1年生

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