代表者あいさつ

実施責任者 阪野 智一

神戸から「世界」にチャレンジ!

実施責任者 阪野 智一

神戸大学は一連の教育改革を通じて、「課題発見・解決型グローバル人材」の育成を目指しています。

平成27年度の文部科学省「大学教育再生加速プログラム(AP)」に採択された「神戸グローバルチャレンジプログラム」は、1・2年生の一つのクォーターを「チャレンジターム」として設定し、学生の皆さんが国際的なフィールドで行う主体的な学修活動を通じて、学びの動機づけを得ることを目的としています。

「何でも見てやろう」という書物とその言葉が、かつて一世を風靡しました。
小田 実による、若さと知性と勇気に満ちた、まさに体当たり世界紀行です。しかし、それは1950年代末の話。

現代では衛星放送やインターネット等、情報手段は格段に進歩し、海外の状況はリアルタイムで伝えられてきます。
ただ、そのような状況でも、自分の眼で直に見、事物に触れ、あれこれ思考をめぐらす「何でも見てやろう」精神の意義が薄れるわけでは決してありません。もちろん、自分の体験したことが全てであると安易な一般化を避けるためにも、事前の学修や知識が必要とされます。
そうした事前の準備があってこそ、実際の体験による観察力や洞察力は一層深みを増すと言ってよいでしょう。

神戸グローバルチャレンジプログラムでは、様々な学部がそれぞれの専門性を活かし、また大学教育推進室が全学的な観点から、国際的なフィールドでのインターシップやフィールドワークなど多彩な学外学修プログラムを企画しています。「何でも見てやろう」精神から、学生の皆さん自身の自主的な企画提案も大歓迎ですし、実際の派遣先等具体的な実施計画については、本プログラムのコーディネーターがサポートします。

多くの学生が本プログラムに参加すること、そしてそれを通じて知的好奇心を一層高めることを期待します。
空間的だけでなく、知的・精神的な意味での未知なる「世界」にチャレンジです。