神戸大学 外国語第Ⅱ・ドイツ語のページ

◆教育部会の紹介◆

外国語第Ⅱ教育部会・ドイツ語では、新たな知・新たな世界へアクセスするメディウムとしてのドイツ語を多角的に学ぶ機会を提供しています。ドイツ語の世界で通用する運用能力を身につけ、自分の母語や自分にとっての「当たり前」を新しい目で見直す、そのような学習のサポートをします。

「外国語第Ⅱ部会長のメッセージ」「授業科目」「授業担当教員」 「学習アドバイス」「検定試験」「参考書・辞書」 「海外外国語研修など教室外での学習支援」については、「外国語教育ハンドブック」をご覧ください。

◆科目一覧と概要◆

ベーシック科目

授業科目 授業内容
ドイツ語 初級A

(文法クラス:1年生第1Q~第4Q)

ドイツ語による会話や読解の基礎となる基本的な文法の習得をめざします。文法における全体構造を理解し、異文化理解の基礎を固めることを目標とします。

ドイツ語 初級B

(実践クラス:1年生第1Q~第4Q)

主に文法を中心とするAの文法クラスと相互補完的に、発音・文法・語彙・文章表現などを総合的、多角的に学習し、多様なトレーニングを通して、読解力や表現力の向上をめざします。

ドイツ語 初級SA・SB

(インテンシブ・クラス:1年生第3Q~第4Q)

1年次後期の第3・第4クォーターにおいて、「A3・B3」「A4・B4」の代わりに、「SA3・SB3」 「SA4・SB4」という名称のインテンシブ・クラスを選択することができます(通称「Sクラス 」)。ネイティブ教員と日本人教員が連携して授業を担当し、開講時間は全学部共通で火曜5限と木曜5限になります。通常クラスよりも少人数のクラスサイズなので、授業中は受講生と教師との対話が中心となります。

また、毎年Sクラス受講生の何名かは当該言語圏の大学への留学を目指し、そして実際に留学を叶えています。留学や語学研修に少しでも興味がある人は、積極的に受講することをお勧めします。(ただし保健学科を含む医学部ではSクラスの履修が認められていません。)

Sクラスの履修案内に関しては、夏休み前までに、初級A・Bの各クラスにおいてチラシが配布されます。履修希望者は配布資料の説明をよく読んだ上で、各自申込手続きを行ってください。



アドバンスト科目

授業科目 授業内容
ドイツ語中級C

(2年生第1Q~第2Q)

この科目は、選択科目となっています。1年次で履修・習得した外国語Ⅱをさらに深めたいという学生はこの中級Cクラスから始めてみましょう。なお、医学部(保健学科を含む)と海事科学部では、この2科目は開講されていません。

インテンシブ・クラスであるSクラスの延長として受講できる「中級C1・C2」クラスも設定されています。

高度教養科目

2年次後期からは、外国語第II教育部会が提供する「高度教養科目」として、「外国語セミナーA・B・C・D・E・F」を履修することができます。外国語第Ⅱ教育部会としては、この「高度教養科目」としての「外国語セミナー」も「アドバンスト科目」の一環として位置付けています。

まず「外国語セミナーA・B」が、2年次後期から履修可能な「高度教養科目」として位置付けられています。A・Bをともに履修することが望ましいですが、どちらか一方のみの履修も可能です。また、3年次以降になってから履修することも可能です。

「外国語セミナーC・D・E・F」は、A・Bよりもさらに高度な学習内容になります。A・Bを履修していない学生でも、担当教員により十分なレベルに達していると判断された場合には履修することが可能です。また、ベーシック科目のような積み上げ式ではなく、各クォーターで独立した内容なので、他の履修科目や留学などのスケジュールに合わせて履修選択することが可能です。

◆教員◆

専任教員