神戸大学 情報科学のページ
 
◆教育部会の紹介◆
 高度情報化社会において,コンピュータやネットワークを利用した情報収集およびコミュニケーション能力が必要不可欠となりつつある。社会の一部である大学においても,学生は情報収集・発信やコミュニケーション等のために,コンピュータの基本的な利用ができることが求められ,また,情報に関する正しい認識と取り扱い方の理解も不可欠である。  情報科目では,神戸大学の学生がコンピュータの操作技術を修得し,情報とその取り扱いに関する正しい知識と判断力を養い,コンピュータを勉学に活用できる能力を身につけることを目指している。
 
◆科目一覧と概要◆
 情報科学教育部会では,全学共通授業科目中の情報科目「情報基礎」,「情報科学」および教養原論・数理と情報の中の「情報の世界」を担当している。
授 業 科 目
授 業 内 容
 情報基礎 新入生全員に対して,最低限必要な情報機器の操作ばかりではなく,神戸大学の学生として必要な情報倫理,安全管理,マナー等のリテラシーの習得を目的としている。
 情報科学 情報科学を主たるカリキュラムとして持たない学部の要望に応じて開講しており,情報基礎が主に学内情報システムの利用法と最低限必要な情報倫理やセキュリティといった実際的な技術と知識の修得を目的としているのに対して,情報科学はそれを拡充するために,コンピュータとその周辺に関する専門理論の基礎を習得することを目的としている。
 情報の世界 主として専攻分野以外の学生を対象として,それぞれの担当者の専門的な観点から,幅広く情報技術の実際の応用例,将来への展望等について講義を行っている。
 
◆リンク◆
【神戸大学】