平成15年度後期 全学共通授業科目 担当教員による授業評価

 

実施概要

(1)   実施時期

  平成1619日(金)及び114日(水)〜127日(火)。なお、教員アンケートの提出は後期分の成績報告書提出期間とした。

(2)   実施方法

  担当教官が期間中にアンケート票を共通教育掛より受け取り、記入後提出した。

(3)   実施対象

  大学教育研究センターが開講する全ての全学共通授業科目。昼間主コースの556科目と夜間主コースの27科目の計593科目。

(4)   提出数

  期限内に提出されたアンケート票は、昼間主コース441科目(79.3%)、夜間主コース21科目(77.7%)の計462科目(77.9%)であった。

(5)   質問項目

  今回から項目を大幅に見直し全面的に改め、授業評価については以下の選択式8項目と自由回答5項目の13項目とした。

 

分析結果

 

昼間主コース、夜間主コースのそれぞれについて、また、科目区分や教科集団ごとに平均値を求めて表にしたものを別紙1にまとめる。すべて5段階尺度の評定平均であり、「休講回数」を除いて「1」が悪く「5」がよい。休講回数は「1」が「ない」、「2」が1回、「3」が2回、「4」が3回、「5」が4回以上である。

右のグラフは昼間主、夜間主のそれぞれのコースごとの平均値を棒グラフにしたものである。グラフからわかるように全体の傾向についてコースによる違いはあまりない。担当教員の評価が最も低いのは教室規模であり、クラスサイズが大きいと感じている教員が相変わらず多いことがわかる。それ以外の項目ではおおむね教員からの評価は高く、「教育目標(を知っている)」、「達成度」はとくによい(4.5前後)。