平成16年度前期 全学共通授業科目 担当教員による授業評価

 

実施概要

(1)   実施時期

  平成16年7月2日(金)〜8月13日(金)。教員アンケートの提出は前期分の成績報告書提出期間としたため、8月13日が締め切りとなっている。

(2)   実施方法

  担当教官が期間中にアンケート票を教務係より受け取り、記入後提出した。

(3)   実施対象

  大学教育研究センターが開講する全ての全学共通授業科目。昼間主コースの638科目と夜間主コース27科目の計665科目。

(4)   提出数

  期限内に提出されたアンケート票は、昼間主コース553科目(86.7%)、夜間主コース21科目(77.8%)の計574科目(86.3%)であった。

(5)   質問項目

  授業評価については以下の選択式8項目と自由回答5項目の13項目とした。

 

分析結果

 昼間主コース、夜間主コースのそれぞれについて、また、科目区分や教科集団ごとに平均値を求めて表にしたものを別紙1にまとめる。なお、「教室規模」、「出席状況」、「受講態度」が5段階、「教育目標」、「授業計画」、「授業進行」、「達成度」、「休講回数」が4段階である。「授業計画」の選択肢は5つあるが、5番目の「今年度初めて担当した」の回答は平均値を計算する際には除外した。「休講回数」を除き5段階、4段階の尺度は「1」が悪く「4」や「5」がよい。休講回数は「1」が「ない」、「2」が1回、「3」が2回、「4」が3回以上である。

グラフは昼間主、夜間主の平均値を棒グラフにしたものである。グラフからわかるように全体の傾向について教室規模を除きコースによる違いはあまりない。担当教員の評価が最も低いのは昼間主の教室規模であり、クラスサイズが大きいと感じている教員が相変わらず多い。それ以外はおおむね良好であり、学生の出席状況や受講態度の評価は4点前後と高く評価している。