今年も、9月19日（水）～28日（金）まで、KUPES生や交換留学を予定している国際人間科学部、国際文化学部・研究科、法学部・研究科、経済学部・研究科に所属する学生を対象としたアカデミック英語集中コースを実施しました。 
　期間中、留学を志す24名の学生が、日本で教授歴のある５名のネイティブ英語講師とともにアカデミックな英語に触れながら4技能（スピーキング、リスニング、ライティング、リーディング）を高める英語集中コースを受講しました。留学の応募要件の一つとなるIELTS(英語能力試験の一種)対策や留学先でも役立つエッセイの書き方の基本など、通常の授業では学ぶ機会の少ない実践的なスキルを習得しました。また、クリティカルシンキングやプレゼンテーションスキル、またEUに関する基礎知識を復習する授業にも参加しました。 
　参加者からは、「7日間英語を話し続けたおかげで、かなりスムーズに英語が口から出てくるようになった」「英語をあまり話すことができなくても、外国人とコミュニケーションがとれることが分かり、大きな自信になった」、「どの先生も個性があり面白く、大変充実した授業内容だったと思う」などの声が寄せられ、満足度の高い内容であったことが伺われました。夏季休暇を利用した本コースは留学に向けての学修意欲が高まる機会となりました。