2018年10月22日にEUディベートクラブ「Is it currently difficult in Europe to discuss the refugee crisis?」を開催しました
2018年10月22日(月)に神戸大学六甲台キャンパスアカデミア館の503教室にて、EUIJ関西の共催
のもとでEUディベートクラブを開催しました。
難民危機に対するEU加盟国間の意識と認識の違いに関する最新のデータを確認した後、7人の参加
者は、その危機が彼らの母国でどのようにメディアや政治家によって表現されているかをまず議論しま
した。参加者の中には、私たちが難民危機について議論する時、事実上正しく、客観的な情報源を探す
べきだと指摘する人がいました。議論はその後、移住や移民に対する人々の認識を形づけるいくつかの
要因に焦点を当てました。参加者たちは、教育や年齢そして居住地がこの問題の見方に影響を与えると
いうことで意見が一致しました。このことは、イギリスの欧州連合離脱(Brexit)国民投票の場合にも示
されています。最終的に参加学生たちは、スポーツ、特に移民出身の選手を有するサッカーチームにお
いて、ヨーロッパの社会への移民の調和の議論を積極的に行っていくにはどうすべきかを話し合いまし
た。