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2018年12月18日に兵庫県立兵庫高等学校生向けに神戸大学ジャンモネCoEミニシンポジウムを開催しました

 12月18日(火)、神戸大学ジャンモネCoE主催で兵庫県立兵庫高等学校生向けのミニシンポジウムを神戸大学医学部会館のシスメックスホールにて開催しました。会場には127名の参加者が集まりました。
 吉井昌彦教授(神戸大学ジャンモネCoE代表)の開会の挨拶の後、白川利朗教授(神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科)に「薬剤耐性菌の世界的脅威」で講義をしていただきました。 この講義では、微生物の分類、感染症の治療のための主要な薬剤(ペニシリンやアミノグリコシド系薬)、そして薬剤耐性菌の出現について説明していただきました。 加えて、世界保健機構(WHO)薬剤耐性(AMR)アクションプランや日本の厚生労働省の薬剤体制(AMR)アクションプランの概要も説明していただきました。
  2つ目は「日EU関係とEUの行方」と題して吉井昌彦教授(神戸大学大学院経済学研究科)に講義していただきました。この講義では、日本とEUとの間の貿易関係の発展の概要を説明され、 日EU経済連携協定(EPA)及び戦略パートナーシップ協定(SPA)の詳細についても確認されました。吉井教授は、またEUが直面している主要な問題とEUの将来に対する5つのシナリオについても説明されました。
 参加学生たちは興味深く講義を聞いており、各講義の後の質疑応答の際には、学生達が両教授に対して多くの質問が出されました。また、ミニシンポジウムの終了後、個人的に質問に行く学生もいました。   ミニシンポジウムは冨田哲浩校長の閉会の挨拶をもって終了しました。 

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国立大学法人 神戸大学