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2019年1月21日にEUディベートクラブ「Do Italian banks pose a serious threat to the financial stability of Eurozone?」を開催しました

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 2019年1月21日(月)に神戸大学六甲台キャンパスアカデミア館503教室にて、EUIJ関西の共催でEUディベートクラブを開催しました。
 イタリアの景気動向の最新データを確認した後、5人の参加者とイタリアの外国投資が低水準であること及びWorld Bank's Ease of Doing Business Report (世界銀行によるビジネスのしやすさに関する報告書)においてイタリアが下位に位置づけられている背景にあるいくつかの原因を議論しました。 この度のディベートクラブにイタリア出身の大学院生に参加してもらったことはとても役に立ち、イタリアの現在の欧州懐疑主義の連立政権とイタリアとEU間の最近の断絶について説明をしてもらいました。 参加者は、経済の目標とEUに対する彼らの立場に関して、現在の連立政権(同盟(League)と五つ星運動(Five Star Movement))である2つの政党についてより理解することができました。 討議者は、また、Brexit後に欧州医薬品庁(EMA)をミラノではなくアムステルダムに移すというEUの決断とそれに対して起きたイタリアの抗議行動についても言及しました。 全体として、今回のディベートは、広い視野からイタリアを見ることになったとても刺激的なディベートでした。

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国立大学法人 神戸大学