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6月19日にEUディベートクラブ「Why is studying abroad so popular among European students? What are some things to consider for non-European students who decide to study in Europe?」を開催しました

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 2019年6月19日(水)に神戸大学六甲台キャンパスアカデミア館の403教室にて、EUIJ関西の共催のもとでEUディベートクラブを開催しました。
 11人の参加者はまず、学生の国際間移動に関するデータを確認し、欧州と比較した際、日本は相対的にその割合が低く、留学に行く学生の数が減少していることが分かりました。 参加者たちは、その後、留学のメリット、例えば予期せぬ困難に対処する能力の獲得などについて話し合いました。 日本人学生は、しばしば自分の意見を表現することが難しいと感じると発言した際、当日参加のスコットランドの大学で教鞭をとる教員がその点に関して、 欧州の教員は、学生たちが直面するあらゆる問題に対してサポートできるよう訓練されていると話されました。
 ディベートクラブの後半では、日本人の留学生数が少ない原因についてのディスカッションが行われ、その中で、 留学をすることで日本の固定されたスケジュールでの就職活動のタイミングを逃すことや 日本の企業の中には海外留学経験のある学生を積極的に探していない会社もあるということが原因ではないかという意見が出されました。
 全体として、とても活発で楽しいディベートクラブとなり、学生たちは2人の特別参加教員から留学に関する有益な情報を得ることができました。

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国立大学法人 神戸大学