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10月23日にEUディベートクラブ「How can we get people to stop wasting so much food?」を開催しました

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 2019年10月23日(水)に神戸大学六甲台第1キャンパス社会科学系アカデミア館403教室にて、EUIJ関西との共催でEUディベートクラブを開催しました。
 5人の参加者はまず、食料廃棄の量と国際レベル・EUレベルでの問題に対する対処法に関するデータを確認した後、主に消費者の視点からこの問題を議論しました。 いくつかのイニシアティブがあるにもかかわらず、十分にこの問題が認識されていないことは参加者の間で意見が一致しました。 多くの消費者が、果物や野菜のサイズと見た目を重視するため、規格外の商品は最終的に廃棄処分されることになります。 また、大都市の住民よりも地方の住民の方が食料のリサイクルに力を入れているという意見が出され、他にも、料理を残すことがマナーである国もあり、文化的な影響もあるという指摘もありました。 食料廃棄問題の対策として、例えば、若者に対して食料リサイクルを推奨することやイギリスのようにスーパーマーケットでは規格外の農産物を手ごろな価格で販売する ファーマーズマーケットの定期的な開催が提案されました。

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国立大学法人 神戸大学