2019年12月18日(水)、神戸大学ジャンモネCoEは、昨年12月に引き続き文化イベント「ヨーロッパの年末年始」を神戸大学六甲台キャンパスのアカデミア館503教室にて開催しました。
　始めに、チェコとイギリスの年末年始の様子について、神戸大学の学生2名が寒い時期に打ち上げられる華やかな花火などの動画をもとに紹介してくれました。 23名の参加者は、説明を聞きながら、伝統的なケーキの一つであるイタリアのパネットーネやチェコのクッキーなどを味わいました。 次に、スペインで大晦日の夜12時ちょうどに教会の鐘の音に合わせて12粒のぶどうを食べる伝統行事について、翌年の12ヶ月に幸運を呼ぶ12粒のぶどうという意味が込められているとの説明を受けた後、 動画の鐘の音に合わせて実際に12粒のぶどうを食べきり、来年が幸せな一年となることを期待しました。
　このイベントは、ヨーロッパの豊かな伝統、地域や国ごとの文化的な違いを身近に感じる良い機会となりました。神戸大学のジャンモネCoEは、今後も文化イベントを開催し、ヨーロッパの文化と伝統に触れる機会を学生に提供しながら、将来の欧州留学の準備を支えていくことを目指しています。