12月25日にEUディベートクラブ「Urban life style and architecture in European cities」を開催しました
2019年12月25日(水)に神戸大学六甲台第1キャンパス社会科学系アカデミア館403教室にて、EUIJ関西との共催でEUディベートクラブを開催しました。
始めに、日本人学生より日欧の建築と都市の成り立ちについて、建物の構造や都市の歴史などの観点から日欧の社会の違いに及ぶ興味深い比較がなされました。
また、日本の都市景観に関し、電柱がいたるところにあって美観を損ねていることについて、欧州では電線などは地下に埋まっているのに日本ではなぜできないのか、
5名の参加者から様々な意見が示されました。また、建物の壁面などの色彩についても、日本の場合はモノトーンなことが多いのに、欧州では地域によって異なり、
例えば、南欧だと黄色やオレンジ色などの暖色系の色彩が多く、北欧や東欧では青や緑などの寒色系の色彩が多く、地域の多様性が伺われて興味深いとの意見もありました。