1月27日にEUディベートクラブ(ヨーロッパについて英語で楽しく話す会)「Euro in the pocket : Reflections on the 20th anniversary of the Euro currency ~ユーロ流通開始20周年を迎え、欧州の共通通貨ユーロについて考えてみよう~」を開催しました。
ユーロ圏に住む人たちが実際に単一通貨ユーロを使用し始めてから20年が経ちました。
そこで今回のディベートクラブでは、この単一通貨ユーロがユーロ圏や世界経済に与える影響だけでなく、そこに住む人々の生活にどう影響しているかについて話し合いました。
まず、通貨ユーロ誕生の成り立ちが説明され、近年のギリシャの財政破綻を契機に始まったユーロ危機に焦点を当て、通貨ユーロの強みと弱みについて議論しました。
その後、参加者たちのEUへの旅行時の経験などを発表し合う中で、ドイツ、フランス、イタリアを短期間で旅行した参加者は通貨の両替は1度で済み、ユーロの利点を経験したことを話してくれました。