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木原恵美子 准教授

KIHARA Emiko, Associate Professor
木原恵美子

  • 研究分野|英語学、意味論、構文論、認知言語学 Researchmap
  • 大学院 |国際文化学研究科・外国語教育コンテンツ論コース 研究科個人ページ
  • 担当科目|外国語教授学習論特殊講義(修士)、外国語教育コンテンツ論演習(修士)、外国語教授学習論特別演習(博士)
  • 全学共通教育担当科目| Academic English Communication, Academic English Literacy, Advanced English (海外研修 ワシントン大学研修、国立台湾大学研修)

メッセージ

明るく静かに澄んで懐しい文体、
少しは甘えてゐるやうでありながら、
きびしく深いものを湛へてゐる文体、
夢のやうに美しいが現実のやうにたしかな文体(「沙漠の花」原 民喜)
「外村くんは原民喜を知っていますか。その人がこう言っています。明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体。原民喜が、こんな文体に憧れていると書いているのですが、しびれました。私の理想とする音をそのまま表してくれていると感じました。」(「羊と鋼の森」宮下 奈都 p65 )
こんな風に日本語も英語も紡げたら、見える世界が変わると思います。大学卒業時には大学入学前の自分よりもあらゆる面において成長したと言えるように共に地道な努力を積み重ねてゆきましょう。


研究について

• 最近は日本人英語学習者の談話分析を行っています。
• 2018年度から国立台湾大学と国際協働プログラムを行なっています。(国立台湾大学のニュースレターにも取り上げていただきました。)
• 読売新聞 本よみうり堂(2021年12月12日(日)) の書評(評・飯間浩明(国語辞典 編纂者))で翻訳書『言えそうなのに言わないのはなぜか − 構文の制約と創造性』がとりあげられました。私の研究関心がとてもわかりやすく説明されています。感謝申し上げます。


連絡先

  • 研究室|鶴甲第1キャンパスD棟6階D620
  • Email|kihara.emiko [AT] crystal.kobe-u.ac.jp
  • 個人web|https://emikihara.jimdofree.com/