大学教育推進機構は教育改革の一環として平成28年度に教養教育を中心にカリキュラムを大幅に刷新し、アクティブラーニングを取り入れた授業を増やすとともに、学生の学習支援を拡充する予定です。
関西大学では平成18年から事務組織改革の一環として、学部事務室体制を廃止して教務センター化し、学生・教員への新たなサービスの展開として「授業支援グループ」を新設し、従来のTAに加えて新たにStudent AssistantとLearning Assistantを採用して授業支援や学習支援に活用しています。
今回の機構FD/SDセミナーでは、関西大学教育開発支援室学事局授業支援グループで企画・立案やSA、LAの管理に携わっている竹中喜一氏を招いて、SAとLAによる授業支援についてお話をお聞きしました。
セミナーには約30人の教職員が熱心に竹中氏の講演を聞き、討議しました。
具体的な運用方法だけでなく、大学における教育システムの動向と課題がわかりやすく解説され、 今後の本学の授業支援や学習支援のあり方を考える上で大いに参考になったセミナーとなりました。