EUフィールドワークコース: KUPES5期生がヨーロッパで学外活動を行いました

2019/03/29

今年で3年目となるGlobal Challenge ProgramのKUPES Fieldwork Courseにて、KUPES 5期生の6名が2月末から3月上旬にかけ欧州で約2週間の学外活動を行ないました。

このコースは学生がグループ毎に設定した日欧比較のリサーチテーマに応じ、現地視察や有識者へのインタビュー等を主体的に行なうもので、今回は3つのテーマ:① 多様性の尊重(文化財の保護、性的少数者の擁護)、② 社会の安寧(貧困の削減、国境を越えた医療保険)、③ EUの小国ベルギーのアイデンティティと対外的役割について、フランス、ベルギー、オランダなどで活動しました。

フランスとベルギーでは、OECD本部と欧州議会を視察しました。また、パリ7大学とルーヴェン大学ではプレゼンテーションや合同ゼミを行い、活発な議論を行いました。また、グループや個人でアールヌーボー建築を保存するオルタ美術館や来年度の秋から交換留学に行く協定校などを訪問しました。また、英国では本学ロンドン同窓会に参加し、現地日系企業などに勤めるOBから話を聞きました。

それぞれのリサーチテーマについて、多様な人々と幅広く交流し、意見交換を行う貴重な経験となりました。この活動について、神戸GCPフェア(4月下旬)で発表を行う予定です。

EUフィールドワークの様子

EUフィールドワークの様子

EUフィールドワークの様子

EUフィールドワークの様子

EUフィールドワークの様子

EUフィールドワークの様子