授業科目の紹介

EUエキスパート人材養成プログラムでは、以下のような授業を履修できます。
※現在は開講されていないものもあります。

EU基礎論

学部1年(または2年)後期に開講され、EUの歴史、仕組み、経済、政治、安全保障、文化と社会など多様な側面からEUに関し、各専門教員が交代で講義を行います。日欧比較セミナーやAspects of EU...等を履修する際に前提となるEUの基礎知識を日本語で学べる授業ですので、履修をおすすめします。

日欧比較セミナー I・II・III・上級

このセミナーは、I・II(学部2年前後期履修)・III(学部3年前期履修)・上級(大学院1年前期履修)とシリーズで開講されます。
3名の外国人専任教員(社会文化学・法学政治学・経済学の各分野担当)が交代でセミナーを担当し、KUPES生と欧州からの留学生が一緒に、欧州と日本の文化、経済、政治に関する様々な問題を批判的そして比較的な視点で探求するものです。
授業への主体的な参加と教員・学生間の英語でのコミュニケーションを重視し、ディスカッション、プレゼンテーション、チームワークスキルなど留学に必要な資質の向上を目指します。

日欧比較セミナー I、II、III、Advancedの様子

Aspects of EU Culture and Society/ Law and Politics /Economies(Lecture / Seminar)

Lecture(学部2年前期履修)は、各分野担当の外国人専任教員がEUの社会文化学・法学政治学・経済学の側面から、講義を英語で実施します。また、大学院レベルのAdvanced Lectureも開講されます。
Seminar(学部2年後期履修)は、各分野担当の外国人専任教員から指導と助言を受けながら、英語で議論・調査発表を行います。

Aspects of EU Economies (Lecture / Seminar)の様子

グローバルチャレンジ実習(EUフィールドワークコース)

本学グローバルチャレンジプログラムの1つとして、「日欧比較」をテーマにヨーロッパで8日程度のフィールドワーク(現地機関・企業訪問など)を行うKUPES2年生を対象にした学外実習科目です(JASSO海外留学支援制度から一人当たり8~10万円もしくは神戸大学基金から一人当たり4万円の奨学金が支給されます)。

事前学修にて、教員の指導のもと、個人・チームでフィールドワークのテーマや学修目標を設定し、活動計画を立て、事後学修では経験を振り返り成果を発表します。主体的な海外実践活動を計画・実行することは、学部3年後期からの交換留学に向けた準備として大変有効です。また、トビタテなどの留学奨学金を申請する際にも役立ちます。

EUエキスパート人材養成プログラム特別講義

欧州の大学などから短期で招へいする外国人教員による集中講義です。実施内容、単位数や使用言語についてはその都度通知します。

特別講義の様子