ヨーロッパを実践的に学ぶ
EUエキスパート人材養成プログラムでは、ヨーロッパについて、主体的・様々な視点から学べるよう、ユニークな学修機会を提供しています。
EUレクチャー
毎年ヨーロッパ各国の在日領事館や大使館の総領事や大使による、それぞれの国にとってのEUをテーマにした講義を受けます。学術的な立場から少し離れて、各国の国際交渉の最前線で活躍する実務者である大使や総領事から、それぞれの国のEU(欧州連合)との関わり方、歴史的な影響、現在直面している問題などを学修できる場になっています。
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Study About EU@overseas
グローバルチャレンジ実習(EUフィールドワークコース)
このプログラムはグローバルチャレンジプログラムの一貫として、KUPES生のみが履修できる科目で、学部2年次後期に「日欧比較」をテーマに、KUPES生がフィールドワークのテーマを設定し、グループでヨーロッパ各国でのフィールドワーク(現地機関・企業等への訪問、協定校での合同ゼミ等)を行います。
プログラムでの学修は、3年次後期からの交換留学等での学修をより深くより広げるものとなります。
留学中フィールドワーク
KUPESでは留学中に現地にいてこそできる実践活動を推奨しており、アカデミックコーディネーターや外国人専任教員、所属学部・研究科の指導教員が、ヨーロッパ留学中に訪問できる機関や調査・ヒアリング内容などを準備する支援を行っています。
現地フィールドワーク先での活動を留学前に計画することで、より一層充実した留学にできるほか、ヨーロッパ留学中に現地での学修や様々な経験により新たな興味が広がった学生に対しても、メールやスカイプ、SNSなどを通じて相談に乗っています。
また、留学準備段階で現地フィールドワークを計画することは、トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムへの応募準備にもなります。
過去には、ベルギーの大学で行われたワークショップに参加・発表した他、以下のような国際機関やNPOでフィールドワークを行った例もあります。
過去フィールドワーク先例
- 国際機関:European Economic and Social Committee (EESC)(ベルギー、ブリュッセル)
- 仲裁裁判所:Chamber of Arbitration of Milan(イタリア、ミラノ)
- 研究所:Association for International and Comparative Studies in Labour and Industrial Relations (ADAPT)(イタリア、ベルガモ・ローマ等)、
European Inter-University Centre for Human Rights and Democratization (EIUC)