「EUレクチャー・シリーズ」第11回:ラドスワフ・ティシュキェヴィチ駐日ポーランド共和国臨時代理大使による講演会を開催しました(10/15)

2019/11/13

10月15日(火)、ラドスワフ・ティシュキェヴィチ駐日ポーランド共和国臨時代理大使が「EUレクチャー・シリーズ」第11回として「ポーランドと日本」のテーマで講演されました。

講演会は、日本・ポーランド国交樹立100周年記念事業の一環として(公財)兵庫県国際交流協会及び兵庫EU協会との共催により、一般市民にも公開されたことから約230名もの参加がありました。本学の学生については、4限の坂井 一成教授(国際文化学研究科)による「国際関係論」の授業の一環として行われました。

ティシュキェヴィチ臨時代理大使は流暢な日本語で、ショパンやキューリー夫人など日本になじみの深いポーランド人や最初に日本に来たポーランド人などから話を始め、同国の歴史や文化さらに政治や経済について、わかりやすく説明されました。また、EUにおける同国の役割と将来像や日本からの投資先としての魅力などについても意見を述べられ、さらには同国と日本との外交関係や今後の展望について語られました。

ティシュキェヴィチ臨時代理大使による講演の後、ポーランドの芸術家や国民性、両国関係の展望などについて活発な質疑応答が行われました。また、講演会が終わった後もポーランドに強い関心を持つ一般市民や学生がティシュキェヴィチ臨時代理大使を囲んで話を続けるなど、同国への関心の強さが伺われました。

駐日ポーランド共和国臨時代理大使「ポーランドと日本」の講演の様子

駐日ポーランド共和国臨時代理大使「ポーランドと日本」の講演の様子

駐日ポーランド共和国臨時代理大使「ポーランドと日本」の講演の様子

駐日ポーランド共和国臨時代理大使「ポーランドと日本」の講演の様子