Academic English Intensive Course Summer 2020を開催しました (9/10-18)

今年も、9月10日（水）～18日（金）まで、KUPES生や交換留学を予定している国際人間科学部、国際文化学部・研究科、法学部・研究科、経済学部・研究科に所属する学生を対象としたアカデミック英語集中コースを実施しました。

今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインによる開講となりましたが、48名もの学生が参加し、日本で教授歴のある5名のネイティブ英語講師とともにアカデミックな英語に触れながら、4技能（スピーキング、リスニング、ライティング、リーディング）を高めました。留学の応募要件の一つとなるIELTS(主要な英語能力試験の一つ)対策や留学先でも役立つエッセイの書き方の基本など、通常の授業では学ぶ機会の少ない実践的なスキルを習得しました。また、クリティカルシンキングやプレゼンテーションスキル、またEUに関する基礎知識を深める授業にも参加しました。

参加者からは、「普段、一日中英語漬けになることは難しいので、英語で聞かれたことを英語で考え、英語で答えることは、IELTSの対策はもちろん、留学に向けた英語力の向上にもつながった」、「先生方の人柄の良さもとても良かったです。ミスがあってもポジティブに受け入れ、ずっと励ましてくださったので楽しく受講することができました」などの声が寄せられました。

また、「オンラインだと参加者との仲を考えずに参加できるので、よかったです。偶然同じブレークアウトルームに居合わせた人と、様々な意見を交わすことができて楽しかったです。」、「オンラインでもしっかり工夫していて、大きなストレスを感じることはなかった」、「みんなの名前と反応が一度に見えたので、ディスカッションがしやすかった」との声があり、オンライン授業の運営についても、満足が高かったことが伺われ、夏期休暇を利用した本コースは学生にとって留学に向けての学修意欲を高める機会となりました。