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取組内容

教育課程の国際通用性の向上

教育課程の国際通用性の向上のための取組

全学的な教学マネジメントを行う「大学教育推進機構」にグローバル教育を推進するため「グローバル教育推進室」を置き、学士課程教育における国際通用性を向上させるため次の取組を実施します。

  1. 学生の学修時間の確保
  2. カリキュラムの体系化
  3. GPAの活用と成績評価の厳格化
  4. 学生の主体的な学びを促進するための環境整備
  5. アクティブ・ラーニングの推進

戦略的な国内外への教育情報の発信

神戸大学が育成しようとするグローバル人材像及び獲得する能力を明示し、併せて、留学促進のための支援状況等を積極的に公表します。

また、キャンパスのグローバル化に向けた取組を海外に紹介するとともに、海外からの優秀な留学生の受け入れを図るため、外国語による情報発信に努め、「グローバル・ハブ・キャンパス」としてより一層の国際化を推進します。

事務体制のグローバル化

事務職員のグローバル化対応能力の向上を図るため、実務能力養成のための語学等研修や国内外における国際職員研修を行い、学生の留学支援及び外国人教員への支援を充実することにより、教育環境のグローバル化を向上させます。

グローバル人材として求められる能力の育成

神戸大学では、動態的な異文化・日本文化理解、卓越した外国語能力、旺盛なチャレンジ精神・主体性を育成するため、次の取組を行います。

異文化・日本文化理解力と多様な価値観の尊重

全学共通教育において、「グローバル共通科目」を設ける。

卓越した外国語運用能力

グローバル英語コース(GEC)を新設し、またアカデミックライティングを強化する。

高度な専門性の涵養とグローバル教育プログラム

専門科目において、「グローバル専門科目」を設け英語等の外国語での授業を拡大する。

語学力を向上させるための入学時から卒業時までの一体的な取組

入試における中等教育段階までの外国語力・留学経験等の適切な評価

英語力を重視するAO入試、TOEFLを活用する選抜方式や入学志願者の留学経験や在外経験を評価する方式の導入を目指し検討を開始します。
なお、国際文化学部では、平成28年度入試からTOEFL iBTのスコアを利用した推薦入試を導入しています。

効果的な語学教育及び教育体制

TOEIC等の英語外部試験で語学能力の向上度を評価し、習熟度別クラス編成を行います。外国語による論文作成においては、国際コミュニケーションセンター外国人教員よる個別指導を行います。また、専門科目における英語での授業数を増やし留学を促進します。

日本人学生の留学を促進するための環境整備

オープンキャンパス時から留学に関する的確な情報提供、また、ダブルディグリープログラム制度の拡充、国際コミュニケーションセンター外国人教員によるグローバル英語コース(特別英語コース・海外短期英語特別研修)の導入などの取組を行います。

留学中から帰国後にわたるサポート体制

留学中の学修及び生活状況を常に把握し、また、帰国後においては、メンタルヘルスケア・学修管理支援を適切かつ継続的に行い、学業生活に支障が生じないようにします。

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